痒み対策〜ニーム〜
ニームはアーユルヴェーダのハーブの一つですが、洗顔やパック・化粧水などインドではスーパーに行けばかなり見かけることができます。
この写真はもう2年前、インドで撮った写真です。ニームがこんな大木と思っていなかったので、これがニームだよとインドの方に教えてもらってびっくりして思わず撮りました。
あちこちに生えてるので、すぐに見つけられると思います。
そして、このニームは痒みにとても良いハーブという事で、先日受けたセミナーでは、蚊に刺されたらムヒではなくニームパウダーを刷り込むようにと言われました。
まだ蚊に刺されてないので試せてないですが、やってみたくてしょうがない。
ニームパウダーはネットで簡単に手に入るので、気になる方は試してみてください。
虫刺されとは別に、おそらく暑さでピッタが悪化、汗にかぶれたような湿疹にここ数日悩んでいます。
ファンデーションを変えたので、そのせいもあると思いますが、ミネラルファンデでこんなにあれるかな?という感じなので、ダブルで重なってしまった結果だと思います。
触るとブツブツした感じはありますが、見た目は多少赤みがある程度。ただ痒くてしょうがないです。今日は涼しかったので良かったんですが、汗をかくと尚更。顔なのであまりかかないように、ニームのパワーで何とかしようと朝から色々やってみました。
ニームは、殺菌と解毒作用に優れています。感染症や熱や炎症が特徴の症状に有効です。
内服すると苦味が食欲と消化を刺激し、肝臓機能を高めます。胃酸過多・胸焼け・消化不良・吐き気・嘔吐に有効、代謝を整え血糖値を引き下げます。
冷却効果は心の熱も減らすため、不安やストレス、苛立ちや怒りを和らげます。
関節の炎症・湿疹・ニキビ・乾癬などの皮膚疾患に用いられます。
そしてもちろん外用でも、皮膚疾患に優れた効果があり、非毒性の殺虫剤や関節の炎症や筋肉痛に使われます。
熱を下げてくれるのでピッタを抑え、殺菌作用と傷を治す作用で肌荒れを治してくれるということです。
煎じ薬・パック・クリーム・内服用丸薬を作ってみました。
煎じ液で患部を洗い、パックをしてからクリームを塗ってとフルコース。
痒みはだいぶひいてきましたが、また気温が上がると悪化しそうなので、しばらく続けてみます。
アーユルヴェーダのレメディは、自然なものだけで、副作用がないです。しかも結構すぐに効果が出てきます。
皮膚科に行くとステロイドを塗って・・となってしまうので、その前にニームも試してみてください。
私も続けてみて結果をお知らせします。
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