オイルを使って五感のケア
タイで感染したコロナの影響がまだ抜けきらず、まだ少し咳が出たり息苦しさを感じています。
発症してからはもう20日ほど経つのに。
免疫力には自信があったんですが、これはやばいと思い、アーユルヴェーダでのケアを頑張っています。
私が行っていることでお伝えしたいのが、五感のケアです。
五感で受け取った情報から、全てのドーシャは乱れていきます。
そのドーシャの乱れを整えるために行なっているケアをお伝えします。
①視覚
・冷性のあるギーの点眼
・ローズウォーターでのコットンパック
目はピッタの居場所です。日中に炎天下にいた日などは特に注意をしています。
目は絶対に温めない!冷性のあるものを選びましょう。
②聴覚
・セサミオイルを浸したコットンで耳栓
・ヴァータ用オイルでマッサージ
耳はヴァータの居場所です。温めることや乾燥させないことが大切なので、オイルをたっぷり使います。
飛行機に乗ってからしばらく詰まった感じが残っていたのですが、すっかりよくなりました。
③嗅覚
・鼻うがい
・ギーで点鼻
鼻の詰まりもなかなか消えなかったので、鼻うがいが欠かせなかったです。
生理食塩水を作り、ネティポットで鼻うがいをしています。
その後乾燥が気になるので、ギーの点鼻をセットで行います。
ピッタが上がりやすいので私はギーを使いますが、セサミオイルでも良いです。
④味覚
・舌磨き
・オイルうがい
朝起きてすぐの舌磨きとオイルうがいは毎日の日課です。
口の中もスッキリして、気持ちよく1日をスタートできます。
喉のイガイガがなんとなく残っているので、オイルでのガラガラうがいも今はしています。
⑤触覚
・全身のセルフアヴィヤンガ
今の季節はピッタを上げすぎないように、カルプーラディオイルをメインに使っています。
全身にたっぷりとオイルをすり込み、お風呂に入ることで体が緩んでいくのが感じられます。
今日は私が実際に行っているケアをお伝えしました。
タイにいる間は、共用のシャワーのみだったのでアヴィヤンガもできず、オイルを少ししか持っていかなかったのでオイルうがいや点眼、点鼻はほぼしていませんでした。
日本にいる時は当たり前になっていたので気にしていなかったんですが、タイにいる間やらないとヴァータが上がるのがとても感じられました。
飛行機での移動やスクールに通うという環境の変化、新しい人たちとの出会いなど、環境自体がヴァータをあげる要素ばかりだったのでもっと対策しておくべきだったと反省しました。
今思うと、エアコンや扇風機の風が気になったり、蚊やダニに異常に反応したり、些細なことが気になって神経質になっていました。
そんなストレスも感染や悪化に繋がったんだなと思っています。
とにかく今はアーユルヴェーダでいう完全な健康を目指し、アーユルヴェーダ生活を再び頑張っています。
皆さんも今日のケア方法を参考にして、できることからやってみてください。
東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
本場インドで学んだアヴィヤンガ&シロダーラをお試しください。
詳しいメニュー、ご予約はこちら↓↓
0コメント