梅雨のドーシャの変化

今年もあっという間に6月に入りました。

もう梅雨☂️の季節です。

今日も朝からしっかりと雨が降り続いています。湿気も上がってきています。

本格的な梅雨入りは今年はいつでしょうか?

東京の天気予報はしばらく晴れ予報が続いてるので今年は遅かったり、空梅雨だったりするのでしょうか?雨はいやだけど、水不足も心配だし、程よく季節が移り変わって欲しいです。


そしてこれから来るであろう梅雨は、とても体調を崩しやすい季節です。

気圧の影響で起こる「気象病」もよく耳にします。

さらにその後に待ち受けている夏は、最も消耗する季節です。夏に向けて今からしっかりと体調管理をしておきましょう。


梅雨の季節は、主にヴァータの乱れが起こると言われています。

・気圧の変化により動性が上がる

・雨による大気中の水の動きができる事により動性が上がる

・気温の低下により冷性が上がる

・雨に濡れる事で体温が奪われ冷性が上がる

このように動性と冷性が上がる事によりヴァータが乱れるという事です。


しかもそれだけではなく、

・ジメジメと蒸し暑い→ピッタを乱す

・雨が続き湿気が多い、体が冷える→カパを乱す

というように、天気や温度により全てのドーシャが乱れてしまいます。

しかも毎日変動が激しいのが梅雨の季節です。暑い日と寒い日が交互に来たりするので、体は適応できなくなり体調不良を起こしてしまいます。


梅雨時期は普段以上に、今の様子を丁寧に観察して、今に合わせた食事や生活スタイルを選択していく必要があります。

気温や気圧の変化に耐えられず、なんだか疲れが抜けない。やる気が起きないという方もすでにいらっしゃいます。

梅雨の季節は体の力が弱まる時と言われています。

体力がなくなるということは、一緒に消化力(アグニ)も弱っています。

消化力が低下している時は、

・食後に胃が重く感じる。

・便秘もしくは下痢。

・ガスが多い。

・食欲がない。

などの状態になります。

お腹がすいていないのに、時間だから食べることや、体力をつけなくてはと無理に食べることは、消化力をさらに低下させる原因となります。

お腹がすいてから、ご自分の今の消化力に見合った量で、温かく消化の良い食べ物を食べましょう。

この季節は体に優しくしてあげる事が大切です。

優しい食事をし、激しい運動や過度な労働は避けて梅雨を乗り切りましょう。


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