アヴィヤンガの効果🌿
前回はアヴィヤンガについてを書いてみました。
そして今日はアヴィヤンガの効果について!
どういった時に必要なのか?
逆にやってはいけない時もあります。
インドでは、西洋医学の病院に並んで、アーユルヴェーダの病院もあります。
ホームステイをしていたインドの家庭では、スパイスの使い方や食事の仕方などアーユルヴェーダの知恵も生活に根付いているなと思いました。
そして、急性の病気には西洋医学、未病と言われるような原因の分からない不調にはアーユルヴェーダと分けて使っているそうです。
そして、アーユルヴェーダの方が安く診察してもらえるので、元気になりたいなという時に気軽に行けます。
不妊治療などで通う人も多いらしいです。
では、どのような不調に効果があるのでしょうか?
①弱っている時、疲労している時
②関節の異常(骨関節炎、リュウマチ、痛風、脊椎炎)
③筋肉関連の病気(筋肉痛、ひきつけ、痙攣)
④神経系の異常(坐骨神経痛、片麻痺)
⑤循環器系の異常(心筋梗塞、下肢静脈瘤)
⑥女性系疾患(月経困難、更年期障害)
⑦精神的な問題(うつ病、ネガティブ、不眠、幻覚)
⑧新陳代謝の異常(肥満、体重やスタミナの減少)
⑨皮膚の向上
など、たくさんの疾患に効果があると言われています。
ではやってはいけない時は・・。
①熱がある時
②アーマ(未消化物)が溜まっている時
③消化不良
④食欲不振
実際に私も今年インドは行った時は、移動や日本の夏の暑さなどでかなり弱っていたようで、着いた直後はトリートメントできませんでした。
このように良い効果がたくさんあるアヴィヤンガです。
その時の症状に合わせてオイルも選ばせていただきます。
ただ、1回で劇的に変わるという物ではありません。
日々のセルフケアも大切ですし、月に1度はサロンへお越しいただきたっぷりのオイルでトリートメントさせていただくと、気づいたら疲れにくくなったなとか、痛みがなくなってきたななどの変化を感じて頂けると思います。
NGな時は、舌の様子をチェックしてみてください。舌の上にベッタリと白い舌ゴケがたまっているときには消化ができていない証拠です。
舌が白い時には消化の軽いものを食べたり白湯を飲んでみたり、胃腸に負担のかからないようにしていきましょう。
舌がきれいなピンク色になっている時はオイルの力も浸透しやすく、効果も出やすいです。
簡単にできるチェック方法なので、毎朝の舌磨きとともに確認してみてください。
東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
手作りの薬用オイルで心を込めてマッサージさせていただきます。
本場インドで学んだアヴィヤンガ&シロダーラを体験しにいらしてください。
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