アーユルヴェーダ的、1日の過ごし方
今日は一日中雨ですね☔️
しかも寒い😨
日課になっていた朝のランニングもできなかったので、午前中はハード目のヨガをお家でやっていたら、筋肉痛になりそうです笑
なんとか筋力と体力をキープして、この自粛期間をのりきりたいと思います。
仕事もテレワークになったり、遊ぶ予定も習い事も無い今‼️
このチャンスに免疫力アップのためにも、日々の生活を見直すことは大切です。
実際私も意識しないとついダラダラしてしまいます。スマホいじったり、テレビ見たり・・。
自由になる時間が増えたからこそ、時間を決めてきちんと生活を整えていきましょう。
アーユルヴェーダでは、1日の過ごし方を「ディナチャリヤ」といい、健康への第一歩と考えられています。
まずは、3つの生体エネルギー=ヴァータ、ピッタ、カパのトリドーシャについて理解することが大切です。
(詳しくはHPのアーユルヴェーダとは?をご覧ください)
このドーシャのバランスは、1日・季節・年代に合わせて自然と変動しています。
そのため、体質や体調も考えながら、自然エネルギーの状態に合わせて生活することが必要となってきます。
一日の時間も、どのエネルギーが優位かが決まっています。
2:00〜6:00 朝のヴァータ
6:00〜10:00 朝のカパ
10:00〜14:00 日中のピッタ
14:00〜18:00 日中のヴァータ
18:00〜22:00 夜のカパ
22:00〜26:00 夜のピッタ
まずは朝の過ごし方!
アーユルヴェーダでは朝は忙しいです笑
起きる時間について
本当は日の出の96分前。この時間はブラフマ・ムフールタと言われ宇宙の叡智がみなぎり、心も体も快活な時間と言われているので、その時間がおすすめです。
しかし、日本では季節によって日の出の時間も大きく変わってしまうので、ヴァータの時間である6時前に起きる習慣をつけていきましょう。
ヴァータの動きのエネルギーが高い時間に起きることでスッキリ起きられます。逆にカパの時間になってしまうとだるさが残ります。
その後は、脈診・歯磨き・舌磨き・白湯を飲む・オイルうがい・排便排尿・マッサージ・シャワー・ヨガ・瞑想などをしてからやっと食事です。
昼の過ごし方!
お昼はピッタ優勢です。つまり消化力や代謝力が最も高くなります。
そのため、一日の食事のメインを昼ごはんに持ってきましょう。
朝:昼:夜=1:3:2
の割合がベストです。
ただ、食べ過ぎは注意です。どの時間でも食べ過ぎはカパを増やして食後に眠くなってしまいます。
食事は常に腹八分目を意識していきます。
夕方のヴァータの時間は集中が途切れ、疲れが出やすくなります。
夕方に一息、お茶を飲んだり軽い間食、ヨガや呼吸法をして気分をリフレッシュしてください。
夜の過ごし方!
できるだけ早い時間に夕食を済ませます。
カパの時間遅くなればなるほど、肥満になりやすく、アーマが蓄積しやすくなります。
夕食後は軽い散歩をおすすめしています。
入浴は胃腸への血流を減らすので、夕食後1時間以上はおいてからにしましょう。少なくともカパが安定している22時前には終わらせます。
スマホは何時までなど時間を決めて、好きな香りや静かな音楽と共に、軽いヨガや呼吸法・瞑想をしたり、一日を振り返って静かに過ごし、良い眠りへとつなげていきます。
寝る時間も22時前。カパの時間にベットに入りピッタの時間は美と健康のために熟睡するようにしていきましょう。
このようにエネルギーを意識した毎日を過ごすことで、体も心も健康になっていきます。
できることから実践してみてください。
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