手作りギー🧈 ①
今日は久しぶりにギー作りをしてみました。
最近は簡単に手に入るようになったギー。
健康志向の高い方達には、当たり前になりつつあるのを感じています。
アーユルヴェーダの古典書
『チャラカサンヒター』には、ギーについて以下のように記されています。
記憶力・知力・消化力・精力・オージャス(活力素)・カパ・脂肪を増大させ、ヴァータ・ピッタ・毒物・錯乱・疲労・不幸・発熱を除去し、全ての油脂類の中で最も優れている。
ギーの味は甘味、性質は冷性、消化後の味は無数であり、用い方によって無数の効果を上げることができる。
ヴァータ体質の人、ピッタ体質の人、ヴァータとピッタ性の病気の人、視力を強くしたい人、怪我をした人、痩せた人、老人、子供、体力のない人、寿命を伸ばしたい人、太りたい人、子供が欲しい人、若々しさを求めている人、消化力・活力・記憶力・知恵・燃焼力・理性・感覚機能を上げたい人、灼熱感・外傷・火傷によって苦しんでいる人に良い。
特に秋に服用すると良い。
と記載されています。
つまりどんな方でも取る必要があり、『奇跡のオイル』なんても呼ばれています。
アーユルヴェーダを勉強し出した時は、一部の店舗でしか手に入らず、しかも高い!
最初は日本の無塩バターを使って手作りしていました。これは結構あっさりしていてとても食べやすいです。
その後インドへ行くようになったら、牛の種類も作り方も違うと言われ・・。インドのギーを購入するようになりました。慣れれば平気ですが、かなりクセがあるので気になる人は気になるかも。ただパンに塗るとかよりはスパイスと一緒に使ったりの方が、匂いは気になりません。
そして、インドは行けないこともあり再び手作りしようと思って、今回はグラスフェッドバターを買ってみました。
牛の餌となる穀物には遺伝子組み換えのものが与えられていたり、色々問題があると言われています。(その辺はまた詳しく書きますね)なので、より自然なバター。色が全然違っていて、焦がしてしまったわけではなく日本のバターより濃くてオレンジ色です。味はインドのよりはやはりあっさりで食べやすい。これから使うのがとっても楽しみ🎵
それぞれの良さがあると思いますし、手作りの場合は買ってくるバターによって、かなり味が変わってくるのでお好みのバターを探すのも楽しいのではないでしょうか?
より詳しい効能や作り方など、色々ギーを取り入れてもあるようにまた紹介していきます。
油=悪者という意識はかなり減ってきました。もちろん取りすぎは良くないですが、良質な油は身体にも脳にも必要です。適度に取り入れていきましょう。
東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
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