脊柱側湾症って??
脊柱側湾症とは、背骨が左右に湾曲した状態を言います。
背骨は椎骨と言われる骨が柱状に繋がって、脊柱と言われます。
通常の脊柱は、後ろから見た時に真っ直ぐですが、左右に傾いてしまった状態を脊柱側湾症と言います。
無症状の人が多いですが、ひどくなると腰痛や背中の痛みの原因となってしまいます。
側弯症の中でも80%の人が特発性側弯症で原因は不明ですが、その割合の多くは思春期の女子が占めているそうです。
そのまま大人になり、トリートメントをしていても背骨を触ると曲がっている方がたまにいらっしゃいます。
ちょうど思春期に差し掛かった姪っ子が脊柱側湾症って言われたと兄から聞かされました。
私もそういえば小学校の時ひっかかったなと思い出しましたが、一回言われただけでその後は平気なような・・。(一時的になる場合もあるそうなので、それだった可能性も高いです)
当時の私はバスケを始めたばかりで、下手くそだったので利き手の右手しか使えず身体が偏ってると言われました。できるだけ左手を使うようにとだけ言われた記憶があります。言われなくても左手頑張るよ!という感じでしたが、次の年からはひっかからなかったように思うし、今は全く気になりません。
身体の偏った使い方による歪みがやはり原因になるのではないでしょうか?
今回気になって色々調べてみましたが、コルセットを巻くとか手術をするとか、病院では治らないと言われてしまってる人が多いようですね。
その中でも、ヨガで治ったという記事もたくさんあったのでこれは希望だと思います。
実際に私が経験した事では、
1年ほど前にエアリアルヨガに体験で来てくださった60代の方、最初のレッスンでは、逆さのポーズを取った時に明らかに背骨が横にカーブをえがいていて、バランス取れてるかな?大丈夫かな?と心配になったほどでした。レッスン後に聞いてみると、側湾症なんですと言われました。治りますか?と聞かれましたが、ヨガで歪みの矯正や筋力をつけていく事である程度は可能性があるのでは?という私の回答。はっきりとその時はお答えできなかったのですが、その日に入会してくださり定期的に通っていらっしゃいます。
半年ほど経った時にふと思ったのが、逆さになった時も真っ直ぐ背骨が下りていたんです。
この写真のように真っ直ぐで、びっくりしました。すごい痩せている方なので筋力も少なかったのですが、難しいポーズにも挑戦する事で筋力アップできたのも関係あると思います。姿勢がかなり変わってきたのお伝えしたら、ご本人も感じていたようで喜んでいらっしゃいました。
もちろん個人差はあると思いますが、大人になってからでもしっかり治せるということです。
エアリアルヨガの逆さのポーズは特に、体幹の筋肉をリラックスさせた状態で重力にまかせられるので、椎骨のつまりが取れて真っ直ぐになりやすいのではないかと思います。
床での逆立ちは、筋力を使って行うのであちこちに負担がかかります。
ご高齢の方や極端に筋力の少ない方でも、簡単に逆さになれるという良さもあります。
エアリアルヨガはリハビリ要素も強いととても感じています。
身体の歪みが気になる人は是非一度エアリアルヨガも体験してみてください。
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