牛の尿が薬になる??

アーユルヴェーダの薬を飲み出して、10日ほどが経ちました。
元からはっきりとした症状は少なかったため、違いははっきり出ていませんが、調子が良いのは確かです!

先日左のアシュワガンダについては紹介しましたが、今日は右側のタブレットについて。

こちらのタブレットの効能は、
貧血・消化不良・皮膚病・黄疸・肝障害・脾臓障害・浮腫の治療に使用されます。
強力な造血剤であり、貧血を予防します。

とアナウンスがありました。私の貧血を治したい!の要望にピッタリなお薬です。
これが中身の成分。翻訳したのを写真に撮りました。
これを見るとベースは牛の尿🐄
牛はインドでは神聖な動物とされていて、普通に道路を歩いています。
アーユルヴェーダの研究所へ行った時に、牛は捨てるところはない。肉を食べ(ヒンドゥー教では食べません)、革は加工され、ミルクを飲み、糞は燃料や薬に、そして尿も薬になると、聞いていました。そして、ホストマザーも小さい頃は牛の尿を飲まされていた、と。
ありえない!と思っていたので、まさか自分が飲むことになるとは💦

アーユルヴェーダの古典書「チャラカサンヒター」にも、きちんと尿についての作用が載っています。
その中の記載に
『食欲や消化力を増進させ、毒を排斥し、駆虫薬となり、貧血で苦しむ者にとって最上の効果がある。尿はカパを鎮静し、ヴァータを駆風し、ピッタを催下剤とともに肛門から排泄させる。』
とあります。
ここまではっきり書かれる飲まないわけにはいかないですね。
この夏のテーマでもある、消化力を下げないことにもつながるし、全てのドーシャを整えてくれるということです。
プラシーボ効果も必要だと思っているので、これで元気なれると信じて飲み続けてみます。

アーユルヴェーダの薬に興味がある方は、副作用がないとはいえ、自分の判断で飲むのは危険もあります。
気になる方はアーユルヴェーダドクターの問診を受けられますので、お問い合わせください。


東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
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