毎朝の健康チェック
今日もかなり暑かったですね。
明日からお天気が下り坂で、少し涼しくなるようですが、夏の疲れは出てないでしょうか?
なんとなく重い・怠いと言うのは消化力が下がってアーマが溜まっている証拠です。
では、アーマの状態はどこでチェックしたら良いでしょうか?
それは『舌』です!
アーユルヴェーダでは、毎朝の舌磨きをおすすめしています。
今はドラッグストアでも舌磨きのコーナーがあるぐらい歯磨きに並ぶ存在になってきたような??
起きてすぐに舌苔の状態をチェックしましょう。
舌苔には様々な色・厚み・質感があって、体の中の状態を表すと言われています。
色は白・黄色・黒などがあり、体内のアーマの種類と位置を表していて、どのドーシャが乱れているのかも分かります。
〈ヴァータ〉
乾燥していて、薄くて白い。
大腸の場所を示す舌の裏に溜まります。
〈ピッタ〉
黄色くて脂っぽい場合は、アーマとピッタが混在しています。
黄色くて乾燥している場合は、ヴァータとピッタが混在しています。
舌が赤く、舌苔がついてない時は、過剰なピッタを表します。
胃と小腸に関係する舌の中央、または肝臓と関係する両側に多くなります。
〈カパ〉
白い、厚い、湿っている、透明。
舌苔が厚く白く脂っぽい場合は、カパとアーマが混在しています。
薄い黄色の場合は、ピッタとカパが混在しています。
カパとアーマが多いと、舌全体を厚くて脂っぽい舌苔が覆います。
このように体質や体調によって、毎朝少しずつ変化があります。
アーマ(未消化物)が多い時には、確実に舌苔の量が増えてきます。
その場合は、しっかりと舌苔も取り除き、それと共に白湯を飲んだり、生姜などのスパイスを取り入れたり、食事の量を見直したり、出来ることから始めていきましょう。
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