健康のためには口腔ケアを習慣に!!
アーユルヴェーダでは、『健康な一生を送りたいのであれば、健康な一日を過ごすことから始まる』と言われるぐらい、毎日の過ごし方を大切にしています。
やることも多くて、面倒だなと思ってしまうこともありますが、やったりやらなかったりではなく、いかに習慣にできるかが重要になってきます。
日々行うべきことの一つが口腔ケアです!
歯周病が全身の病気の原因になることは、はっきりしています。また歯が元気に残っていてご飯が美味しく食べれることは、体にも心にも重要です。
健康のため、さらにはアンチエイジングのためにも口腔ケアを習慣にしていきましょう。
アーユルヴェーダの古典書に載っている口腔ケア方法は3つ
①歯磨き
朝起きた時と食後には、渋味・苦味をもつ柔らかい先端をした小枝で歯を磨きなさい。歯を磨くときには、歯肉を傷つけてはならない。
②舌磨き
舌の掃除に使うヘラは、金・銀・銅製のものが良い。舌の掃除は舌ごけを取り除くことであり、それに使用するヘラは柔らかで滑らかで10横指の長さのあるものが適している。舌を掃除することは、味覚異常・口臭・舌と口内の腫れ・舌ごけを取り除き、快感を与える。
③うがい
ごま油を口に含んでうがいをすることにより、顎の力、声の力、顔がふくよかになり、良い味の感覚を育て、味覚も増産する。そのような人には、喉の渇きや唇のひび割れはおこらないし、歯は弱くならず歯茎も強くなる。酸味のものを食べても、歯が痛んだり浮いたりすることもなく、非常に硬いものでも噛むことができる。
歯磨きはもちろん日常的に行なっていると思います。
ただ、起きてすぐしていますか?
アーユルヴェーダでは、朝起きてすぐ口腔ケアをする事が大切と言われています。
私も朝起きたら、舌磨き→歯磨き→オイルうがい
を必ずやっています。習慣になってしまえば気にならないです。
それだけで口の中がスッキリして、ご飯も美味しく感じます。
味覚が良くなることは、薄味が好みになり素材の味を楽しめるようになります。
結果、加工品やジャンクフードを食べる機会が減り、ダイエットにもつながるかもしれません。
健康のためには、お口の中をきれいにすること。すぐにできることなので、実践してみてください。
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