アーユルヴェーダでは、冬至から季節が変わる。
今日は昼間は少し寒さが和らぎ、過ごしやすかったですが、今日は冬至です。
冬至は、一年のうち太陽の位置が最も低い位置にあり、日照時間が最も短い日です。
今日を境に、日照時間は日に日に長くなり太陽の位置も高くなっていきます。
アーユルヴェーダの考え方では、初冬から厳冬に移っていく時です。
今日を境に太陽の力が強まっていくため、地面が温められて水蒸気が発生します。それにより乾燥が少しずつ改善されていき、湿気が増えることでカパの季節に入っていくと考えられています。
今日すぐにというわけでももちろんないので、まだまだ乾燥対策は必要ですが、寒さが厳しくなってくるとどうしても動くのが嫌になり、代謝が下がってだるさやむくみなどが起こりやすくなります。
ヴァータケアをしながら、少しずつカパがたまらないように気をつけた生活が必要です。
特に花粉症がひどい方は、冬の間を活動的に過ごすこと、甘い物を控えることなどを意識してみてください。
ヴァータもカパも、冷たいという質があります。とにかく体が冷えないようにきをつけましょう。
冬至といえば柚子湯!という方も多いのではないでしょうか?
柚子を入れることで、体もあたたまりやすくなります。しっかり温まるようにしましょう。
さらに冬至には、『ん』の付くものを食べると縁起が良いと言われています。
代表的なかぼちゃ(なんきん)だけでなく、にんじん、れんこん、こんにゃく、寒天、うどん、きんかんなど。調べると色々あるんですね。
夕飯がまだの方は、参考に食材を選んでみてください。
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