肥満と痩せすぎについて③

皆さんお花見はされましたか?
東北や北海道などはこれからという方もいらっしゃるでしょうが、東京は今日の冷たい雨で散ってしまいそうですね。
春は三寒四温とよく言われますが、朝晩だったり前後の日での気温差が大きくて、自律神経の乱れや免疫力の低下が起こりやすいです。
実際、頭痛や肌荒れなどが花粉症とともに良く聞かれます。何事も基本は生活習慣と食事。しっかり睡眠をとって、消化に良い滋養のある食事をしましょう。

今日は『痩せすぎ』に注目していきます‼️
私は食べるの大好きで、ついついお菓子も食べてしまいますし、やはり気になるのは体重の増加の方です。運動量も多いし、食事も気をつけているので大幅に5キロ以上増えるということはありませんが、旅行や外食などで食べすぎるとすぐに1〜2キロ増えてしまいなかなか戻せないという体質です。
しかし、考えられなかったけど『痩せすぎ』で悩んでいる方も世の中に案外多いなと感じます。
どんどん体重が減ってしまう。骨が目立って嫌だ。というような悩み。
どちらも本人にとっては真剣なお悩みです。

チャラカサンヒター(アーユルヴェーダの古典書)には、痩せすぎも注意が必要としっかり記載されています。

痩せている人の特徴を説明しよう。

乾性(非油性)の飲食物の常用、断食、小食、浄化法のやりすぎ、悲哀、睡眠などの生理的欲求の抑制、乾燥した人に対する乾性強擦法、頻回の沐浴、体質、老化、長期の病気、怒り。これらは極度に痩せさせる。

痩せている人は、運動、大食、空腹・口渇、病気、薬、過度の寒さ・暑さ・性行為に耐えることができない。痩せすぎている人はしばしば脾臓腫大、咳、消耗症、呼吸困難、腹部腫瘍、痔核、腹部疾患、呼吸不良にもかかる。


そして、痩せすぎの定義は

臀部、腹部、頸部がそげ落ち、血管が浮き出て、皮膚と骨だけが残り、関節部が大きく目立っている人を言う。


やはり痩せすぎてもダメということが分かりますよね。
過度に痩せてしまうと体力が無くなり、日常生活もやっとという方がいらっしゃいます。(もちろん痩せてるのに、モリモリ食べて元気いっぱい。体が軽い分はフットワークが軽いなと思う人もたくさんいますが・・)
痩せる=体重減少に伴い、筋力が減って力が入らなくなってしまうのかな?と感じます。
そしてあまり食事に興味がなく、すぐに抜いてしまったり、偏った食事の方も多いように感じます。
痩せすぎは精神的な不安定さにもつながりやすくなっていくので、肥満と同様適正な体重を目指していきましょう。


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