万能薬‼️生姜の活用法①
11月に入り、例年より暖かい日が続いてますね。今日は夕方から雨でしたが、生ぬるい気温です。
寒さが苦手な私は、連日の晴れと気温の高さに、とってもありがたいです。
それでも、朝晩の寒さはあり手足の冷えは感じています。
サロンのお客様もすでに足先が冷たくなっている方も多いです。
冷え性改善というと、生姜を取ろう!となる方も多いと思いますが、実はこの生姜はアーユルヴェーダでは、万能薬として使われていて、様々な効能があるので、紹介していきます。
まずは生姜は
・消化力を強め、消化・吸収を促進させる
・体を温める
・咳や痰を鎮静する
・吐き気を抑える
・解毒作用
・鎮痛作用
などがあげられます。
これだけでもすごい効果だなと感じます。
また、生と乾燥はどっちがいいですか?と良く聞かれます。それぞれに性質があるため、使用目的により使い分けられます。
〈生の生姜〉
性質ー重い、乾燥、鋭い
ドーシャへの影響ーカパとヴァータに良い
適応ー食欲不振、消化促進、吐き気、咳、むくみ、便秘、痛み
〈乾燥生姜〉
性質ー軽い、油性
ドーシャへの影響ーヴァータとカパを減らす
適応ー呼吸器の不調、声枯れ、膨満感、下痢
便秘と下痢など真反対な症状で使用したりするので、やはり使う時には症状を見極める事が大切です。
ただ生姜は生でもパウダーでも簡単に手に入る食材なので、生活に取り入れやすいです。
まずは生生姜だけでもかなりの症状に対応してくれるので、常に冷蔵庫に用意しておくのをおすすめします。
次回は具体的な方法を載せていくので、楽しみにしていてください。
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