五感のケア②〜聴覚〜
昨日の視覚については読んでいただけましたか?
アーユルヴェーダのケアは、一回行っただけではなかなか効果は出ません。
ドクターにも、最低2週間続けてくださいと言われます。2週間ほど続けてみてどう変わるか、変化を見てみてください。
そして今日は聴覚について。
聴覚は『耳』が関係します。
耳の働きとしては、
①音を聞く
②平衡感覚を保つ
という大きな二つの働きがあります。
そして、耳の中は空洞になっていて、空間がある事で音が伝わっていきます。
空間ということは、『ヴァータ』ドーシャが関係します。
ヴァータが乱れて耳に異常が出ると
・音が聞こえにくい
・耳鳴りがする
・めまいがする
などの不調が出てしまいます。
最近よく聞く、突発性難聴やメニエール病などはヴァータの過剰により起きてる可能性があります。
耳の中が痒いなどは症状の始まりです。
耳のケアとしては、セサミオイルが1番です!
スーパーで売っている太白胡麻油を人肌に温めて耳に塗り、引っ張ったり揉んだりしてマッサージしてみましょう。
オイルが用意できない時には、手のひらで温めるだけでも変わります。この季節は耳はかなり冷たくなってしまいます。いつでも耳を温める事を忘れないでください。
外に出る時には、耳当てや帽子で耳を守ってあげることも大切です。
そして、症状が出ている時には、セサミオイルに浸したコットンで耳栓をしてみてください。
奥の方から潤って、落ち着いてくるのが感じられると思います。
睡眠が浅い時などにもおすすめです。
是非お試しください。
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