五感のケア④〜味覚〜
今日は節分👹
旧暦では今日は大晦日。豆まきしたり、恵方巻きを食べたりして邪気を払って一年の無病息災を祝う日ということです。
ちょうど変わり目。節目の日です。そしてなんとマヤ暦でも今日から新しい一年が始まります。
今日からまた気持ちを新たに、色々チャレンジしていこうと思って、目標を立ててみました。皆さんも今年やりたいこと是非書き出してみてください。
そして今日は五感の続き。味覚についてです。
味覚は『舌』が関係します。
私たちは舌にある味蕾というところで、味を感じることができます。
そして、そのためには水分が必要です。舌が完全に乾燥することはありませんが、もしカラッカラッになってしまうと味を感じられなくなるそうです。
つまり水が必要ということは、関係するドーシャは『カパ』です。
カパが乱れて舌に異常が出ると、味が感じにくくなります。
そうすると自然に濃い味付けのものを好むようになり、詰まりができてむくみの原因にもつながります。
舌のケアとして重要なのが、『舌磨き』と『オイルケア』です。
このブログでも、何度も紹介しているこの二つ。とにかく簡単なのに効果は高くておすすめです。
ヨガの生徒さんも実践してくださる方が多く、皆さんすっきりして良いとおっしゃってくださいます。
舌磨きは、専用のタングスクレーパーかスプーンのへりで舌の上を優しく擦ります。
舌の上に乗っている舌ごけを取ってあげる事で、味覚が復活します。
オイルうがいは、大さじ1弱のセサミオイルを口に含んでクチュクチュうがいをします。
ポイントは唾液と混ざってサラッとしてくるまで頑張ること。最低5分はやりましょう。
それだけで口の中の雑菌が取り除かれ、乾燥防止になります。
味覚が良くなると、自然と今の自分に必要なものを好むようになり、満足感も出るので食べ過ぎも防げます。
6つの味がそれぞれのドーシャに大きな影響を与えます。
毎回の食事をきちんと味わいながら、舌に乗せた時の感覚を大事にお食事をしてみてください。
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