毎日の習慣に運動を🚶
やっと朝晩は少しずつ涼しくなってきて、運動しよう!という気になっている方は多いんではないでしょうか?
前回紹介した規則正しい生活を送りながら、運動習慣をつけていきたいですね。
アーユルヴェーダにおいて、運動は毎日やるべきものの一つとして捉えられています。
運動とは、身体の動き、身体の強固さ及び体力を増やすための動きであり、身体に疲労を起こす作用です。
また効果としては
持続力と体力を増強することを目的としており、身体の軽さや仕事の処理能力、持続力、困難に対する忍耐力、不純物の減少、消化力の活性化が得られる。
身体を発達させ、色艶、身体の部分に引き締まりをもたらし、消火の火を強め、精神的怠惰を取り除き、身体に強健さ、軽快さ、柔軟性を与える。
口渇、暑さ、寒さに対する忍耐力をつけ、免疫力を強化する。
このように古典書には記載されています。
精神的怠惰をもたらしているのは、カパドーシャです。
そのカパを減らすためにも『動く』ということがとても大切です。
激しい運動の必要はありません。
歩くというのが、アーユルヴェーダではお薦めされています。
散歩は、それほど身体を疲労させず、老化を遅延し、体力・知力を保持し、消火の火を強め、感覚器官の活動力を増す
と言われています。
運動量は、年齢・体力・土地・時間・食事を考慮して行う必要があります。
・6〜10時(カパの時間)に行う
・油分の多い食事をする人は多めに
・寒い季節や春は、運動量を多くし、その他の季節は軽めにする
夜寝る前や夏の疲れが溜まりやすい時には激しい運動は向いてません。
朝早起きして軽くお散歩が1番です!
運動を過度に行った場合
消耗性疾患、口渇、食欲不振、嘔吐、出血、めまい、精神的怠惰、咳、身体組織の減少、発熱、喘息
などが発生する恐れがあると言われているので、やりすぎは注意です。
目安としては
①ハアハアと息切れがしてくる
②脇の下、額、鼻の上、手足の関節にうっすら汗をかく
③口が渇く
これらの状態になったら、アーユルヴェーダ的には十分な運動です。
軽い運動で良いので毎日行う。
習慣化していきましょう。
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