良い食事のポイント🍽️

先日は運動について書きました。
それとセットで必ず言われることが食事!
アーユルヴェーダの食事では、カロリーや栄養素などの観点はありません。
ただ、食事の仕方にも細かいルールがたくさんあります。
全部やってたら大変だよ。絶対無理。と言ってしまいそうなほど、当たり前だけど難しいことがたくさん昔から伝わっています。

1番重要なことは、食事は取り方しだいで、病気を治すことも病気になることも両方あるということ。
つまり良い食事とは

食物の性質や食事の仕方が健康に役立つ物であること

これが大前提です。
素材の性質、調理法、食べ合わせ、適量、消化されてから食べる
これらを知っていくと食事選びのときに役立ちます。

①性質

例えば、牛肉は重、熱の質を持ち、きゅうりは軽、冷の質があります。全く正反対の質です。消化力の高い冬の寒い日などはお肉を食べ、消化力が下がり夏バテ気味の時にはきゅうりを食べる。など、今の自分の状態に合った食材を選びます。

②調理法

加熱することで消化に軽くなります。ギーで炒めるなど油分を加えることでヴァータを落ち着かせます。高温調理(揚げ物)などはアーマ(未消化物)を作りやすいです。
生よりは加熱したもの!これが原則です。

③食べ合わせ

果物と食事は一緒に取りません。果物とヨーグルトもNG。牛乳も肉や魚、塩味との組み合わせはおすすめしません。
消化のスピードが違うため、一緒に食べるとアーマになりやすいと言われています。

④適量

食事の量は、液体:固体:空間=1:1:1
です。これだと腹八分目でも食べ過ぎです。
お腹いっぱいまでは食べちゃダメです。

⑤消化されてから食べる

前の食事が残っているところに、さらに食べてしまうと未消化物が体内に残ってしまいます。必ずグーとお腹がなるぐらい空腹になってから次の食事を取ります。
逆に言うと、次の食事までに消化できる分だけを食べるようにしましょう。

このポイントを意識するだけでも、食事の選び方が変わってくると思います。
私たちの体は食べる物でできています。
是非頭の片隅に入れて、良い食事をしていきましょう。

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