睡眠の質を上げよう!②
朝晩の気温差、前日との気温差が大きくなり、自律神経の乱れも出やすい季節になりました。
涼しくなったのはとっても嬉しいんですけどね。
気温差はヴァータを乱す原因にもなり、先日紹介したように眠れないという方が増えてしまいます。
今日は是非取り入れて欲しい対処法のご紹介です。
①耳のオイルケア
耳の中は空洞で、ヴァータの居場所なため、耳をケアすることはとても大切です。
冷えたり乾燥したりするのが良くないので、温めたオイルで冷えと乾燥を防ぎます。
使用するのは、温める質のあるセサミオイルです。人肌にあたためて使いましょう。
点耳するのが良いのですが、なかなか自分では難しいです。
まずはコットンに浸して耳栓をすることから始めてみてください。
音を遮断することも、ヴァータの動いてしまう質を落ち着けるのに効果的です。
②寝る前にホットミルクを飲む
甘味はヴァータを落ち着かせる味です。
甘味のある牛乳は滋養もでき、疲れ切ったヴァータを癒してくれます。
寝る前にほっと落ち着く時間を作れ、眠りやすくなります。
ギーやターメリックを少し加えて飲むのもおすすめです。
蜂蜜で甘味を足す時には、一緒に加熱しないこと。カップに移してある程度冷めてから混ぜてください。
③入浴時間と温度に注意
上の二つを試してみても、落ち着かない。または火照りがあって眠れないという方は、ピッタの乱れで興奮して眠れていない可能性があります。
ピッタの時間に入る前、22時に就寝!を目指してみてください。ピッタが上がってる人は、深夜になるとなぜか元気になってしまう方が多いです。その前に寝ちゃいましょう。
そしてお風呂で温まりすぎるのはNGです。
ぬるめの温度で長湯しすぎないように。軽く汗ばむぐらいでやめます。
そして寝る1時間前には入浴を終わらせるようにして熱が落ち着いてから眠りにつくように夜のスケジュールを立ててみてください。
22時に寝るはなかなか難しいかもしれませんが、簡単に取り入れられるものを上げてみました。
眠れなくて困っている方はぜひ試してみてください。
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