1日の過ごし方〜ディナチャリヤ〜

リフォームに入り、サロンを休業していることもあり、今までと少しリズムが変わってきてしまいました。
いつもより寝るのが遅くなってしまったり、睡眠時間が少なくなってしまったり。何をしているわけではなくてもなんとなくダラダラ起きてる日も増えてしまっています😅
これは大変💦と思い、自分のためにも再度アーユルヴェーダの1日の過ごし方を紹介します。
健康な一生を送りたければ、健康な毎日を送ること。健康な毎日を積み重ねることが大切と言われています。
アーユルヴェーダでは、体質も関係なく全ての人が行うと良いこととして、ディナチャリヤと言われる1日の過ごし方が決まっています。

一日の24時間は、4時間ずつでどのドーシャが優位になっているかが決まっています。
そのドーシャの流れに乗って生活することで、エネルギーを生み出しやすく、身体を損なうことが無くなります。
時間の流れは、以下の通り。

2:00〜6:00 朝のヴァータ
6:00〜10:00 朝のカパ
10:00〜14:00  日中のピッタ
14:00〜18:00 日中のヴァータ
18:00〜22:00 夜のカパ
22:00〜26:00 夜のピッタ

2:00〜6:00  朝のヴァータ

ヴァータの動きのエネルギーが高まる時間になります。この時間に起床し、一日をスタートさせます。
・排泄
・舌の洗浄
・歯磨き
・オイルうがい
・口と顔の洗浄
・アヴィヤンガ
・シャワー
・ヨガ
・瞑想
とても忙しく感じますが、朝のルーティンとして行うと一日中、活動的になれます。

6:00〜10:00  朝のカパ

朝食やその日の準備を行います。
バタバタするのではなく、カパのゆったりしたエネルギーを取り入れ、心を安定させます。
体も心もゆったりとして重さがあるので、二度寝をしないように気をつけましょう。

10:00〜14:00  日中のピッタ

ピッタのエネルギッシュさを活かして、メインの仕事や勉強を行います。午後に持ち越さずに、午前中終わらせるぐらいのつもりで。
一日の中で一番消化力も高まるので、メインの食事をしっかりと摂ります。
毎日の食事は、1:3:2です。
重たいものを食べたいときは昼食にとりましょう。

14:00〜18:00 日中のヴァータ

食べ物の消化が行われているので、食後の昼寝はNGです。
疲れが出てきたら、ストレッチや瞑想でリフレッシュします。
体を動かすよりは、細かい作業やクリエイティブな仕事が向いています。

18:00〜22:00 夜のカパ

早めに軽い食事を摂り、食後に10分程度の軽い散歩をして消化を助けます。
入浴も寝る1時間前には終わらせます。
寝る準備を早めにして、カパの重さを利用して、22時には就寝します。

22:00〜26:00 夜のピッタ

深い眠りに入っていることが大切です。
成長ホルモンが活性化して身体の修復や、ストレスの代謝などもこのピッタのエネルギーで寝ている間に行います。
起きていると、熱量が上がり興奮して眠りづらい時間になるので、早めに寝ることが大切です。

この4時間ごとのエネルギーの流れを意識して、その通りに生活してみると、びっくりするぐらい元気になるのが感じられます。
その生活にするだけで、
・イライラしなくなった。
・体重が減ってきた。
・朝から元気に動けるようになった。
など、色々な感想を聞くことができてます。
まずは早寝早起きで、生活時間を整えていきましょう。

東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
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