本場タイで、ルーシーダットンを体験

ルーシーダットンって知ってますか?
私も名前を聞いた事があるぐらいで、タイのヨガ🧘‍♀️と思っていました。
今回のタイ旅行では、ルーシーダットンの1日講座も受けることができました。
行く前までは、1レッスンで1時間ぐらいの体験で良いかなと思っていたので、丸一日も何するんだろと実は参加するか悩んでました😅
でも、受けてみて本当に良かったです✨✨

場所はここ!
泊まっていたホシハナビィレッジ内にあるスペースで、ヨガやマッサージもする事ができます。
風が通って、鳥の声が聞こえて、居るだけで心が澄んでいくような素敵な場所でした。
頂いた教科書からルーシーダットンの説明。
参照させていただきます。

ルーシーダットンはタイのバンコクにあるワットポーの壁画からタイ古式マッサージの創始者であるシヴァコ師によって創始されたと言われています。仏暦2331年にバンコクのラーマ1世は寺の壁画を修復していました。
仏暦2379年にはラーマ3世がナロンハリラック将軍に、寺全体を修復してルーシーダットン像を80ポーズ作らせ、またラーマ3世らも6つの詩を作りました。
作られた詩は、ワットポーの周りにある石版に書き込まれています。

ルーシーダットンのダットンはタイ語で屈伸運動、ルーシーとは仙人という意味で、座禅や瞑想で凝り固まった身体をほぐしたり、矯正するために行っていた運動が起源と言われています。

ルーシーダットンとは体操運動ですが、身体が激しく動かないように屈伸運動で行われながら呼吸をコントロールする体操です。
頭から足先まで動かす事で筋肉や腱を和らげて、リンパや血流を良くし、呼吸をコントロールすることによって身体の主なエネルギーラインに風が良く通り、綺麗な空気を吸って汚い空気を吐き出す。その結果身体がリフレッシュできます。

まずはお祈りと30分の瞑想。
30分するのは正直久しぶりすぎて、身体は痛かったけど、自然の中での瞑想は気持ちが良すぎて痛さを忘れて集中できたように思います。
ポーズはヨガと似てそうで似てない💦
そして呼吸の仕方が全く違うので、最初は難しすぎて呼吸と動きが完全にバラバラ。
効かせたい筋肉を意識するのもコツが掴めずに苦戦しました。
でもやり続けていくと、呼吸が深く吸えるのが分かっていきます。
たっぷり吸って空気を溜めて悪いものを全て出すように一気に吐き出します。
ヨガの優しい呼吸とは違い、力強く一気に吐き出すので、より呼吸には意識を向けやすいです。
リラックスするというよりは、身体の歪みを整えるのがメイン。
写真のポーズだと肩、胸部、腹部にアプローチするポーズ。
手も押し合うし、肩にも力を入れるので肩も持ち上がります。
脚ももちろん踏ん張ってるけど、そこは気にしなくて良いと!そこまで気にしてられないというのもあるけど、アプローチする場所が分かりやすいです。

終わった後は全身に酸素がまわっているのを感じて頭も身体もとってもスッキリしました。
すぐにみんなで筋肉痛になりましたが、ちゃんと使えていた証拠ですね。
整体効果が高く、手首の痛みが取れたりとすぐに変化も現れて嬉しかったです。

そして今回教えてくれた先生はジム先生。
タイでも伝統的なルーシーダットンを学んでいる人は少ないそうです。
マッサージの技術も半端ないそうで、いつか先生の施術を受けてみたい。
ポーズの間はとっても男前。普段はとってもお茶目で可愛いジム先生。
先生の人柄もあり、もっと学んでみたいと心から思いました。
深く伝統的な技法なのも嬉しい。
またチェンマイに行って、今度は長いコースで学びにいく!
新しい目標ができました。



新型コロナウイルスも心配ですが、サロンは変わらずオープンしております。
なかなか遠くから来ていただくのは私も気が引けてしまいますが・・。
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