アーユルヴェーダの基本 〜心の性質〜

ついに6月になりました。
長かった自粛生活も少しだけ前に進んで、今日からお仕事再開です。
色々久しぶりすぎて緊張しながら朝を迎えました。
ただ、ヨガの生徒さんやサロンのお客様にお会いできるのが今から楽しみです。
手を取り合って喜ぶことはできないけど、パワーをお送りできるようにしていきたいです。

生活がガラッと変わって、ストレスを溜め込んでいる人が多いですね。
解除になってもまだまだ油断はできないし、この状況は続きます。
アーユルヴェーダでいう心の状態を知っておくだけでも、ストレスの発散方法がわかってくるかもしれません。
今日はそんな助けになれば嬉しいです。

アーユルヴェーダでは、体のエネルギーに『トリドーシャ』がありました。
心にも3つの性質があり、『トリグナ』と言われています。
そして、このトリドーシャとトリグナには密接な関係があります。


〈アーユルヴェーダの心の性質〉

①サットヴァ
純粋性、愛情、優しさ、正しい知性
サットヴァが増大することで、トリドーシャのバランスを良くし、健康につながります。
心が純粋な状態、至福の状態です。

②ラジャス
動性、活動的になりすぎる、怒りやイライラ
動性のラジャスが増えると、ヴァータとピッタが上がります。
心が動き、願望や欲求が起こります。
上がりすぎると、躁状態や攻撃的になります。

③タマス
安定性、惰性、怠惰になる
動かない性質のカパを増やします。
心が動かなくなり、気力や意欲が無くなります。
鬱状態や、やる気がない、だるい、眠いなどを感じます。

これを見るだけで、サットヴァを増やす。サットヴァの状態を作る事が大切だと分かりますね。

ラジャスは、スマホやテレビの見過ぎ、騒音の中にいる、刺激物や動物製のものを食べすぎると上がります。
タマスは、運動不足、食べすぎ、甘い物の食べ過ぎなどで増えます。

ラジャス→ピッタ
タマス→カパ
この法則を覚えておくと、心の状態の変化があった時にドーシャの整え方を参考にしてバランスをとる事ができます。

サトヴィックな食べ物(有機野菜、作り立て、愛情たっぷり)を食べる。
適度な運動(しすぎもしなさすぎもNG)
働きすぎない
居心地のいい落ち着いた環境
喜び、楽しみ、無条件の愛
などが、サットヴァを増やしてくれます。

心の性質=トリグナにも目を向けて、
乱れている時にはドーシャとのつながりを考えてみてください。


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