アーユルヴェーダの基本 〜5つの感覚器官〜
すっかり夏になりましたね〜。
気温はそんなに高くないかな?と思っても、これこそ日本の夏!ジメジメして蒸し暑い。
この暑さもあり、伸ばしっぱなしだった髪をバサッと切ってしまいました。
昨日施術に来てくださった美容師の顧客様、前から約束していたのを実行してくださって、ショートと言えるぐらいの久しぶりの長さに。
首回りの髪の毛が無くなって涼しい。
気分も新たに頑張ります。
そして、今日は感覚器官について。
感覚器官は5つあって、五感と言うと皆さんパッとと浮かびますよね。
この五感は、アーユルヴェーダの基本の一番最初『パンチャマハブータ』と密接な関係があります。
空→耳=聴覚
風→皮膚=触覚
火→目=視覚
水→舌=味覚
地→鼻=嗅覚
このように関わりがあります。
この感覚器官が全て正常であることも、健康の定義に入っています。
私は疲れたり、ストレスが溜まったりすると、耳鳴りがしてしまいます。
最初にインドへ行く前が一番ひどく、ヴァータの治療をしてもらってからとても良くなりました。ヴァータ体質ではないけど、症状として出ていると言われました。
それからは、耳鳴りがしたらゆったりしたヨガやストレッチ、瞑想などで落ち着くように心がけています。
このように、症状からドーシャの乱れを確認して整えていくこともできます。
また、今回のコロナウイルスでも、味覚や嗅覚に異常が出ると言う症状がありました。
これもアーユルヴェーダでは、咳などを起こすのと同じカパドーシャの異常であると言うことで説明がつきます。
カパ=水+地です。
味覚と嗅覚に関係しますよね。
コロナウイルスはアーユルヴェーダで言うとカパ異常が主です。
適度に運動をして、体を冷やさない。
オイルや重たいもの、甘いものを取りすぎない。
昼寝やダラダラした生活はNGです。
今月から仕事や学校が始まり、忙しい方も多いとおもいますが、お家時間はまだまだ続きます。カパドーシャが上がりすぎないように、バランスを整え、感覚器官も整えていきましょう。
今月から営業を再開しております。
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