浄化療法〜パンチャカルマ〜②
最近のんびりの更新になってしまっています💦毎日更新!と目標を立てたはずなんですが・・。
ついつい怠け癖が出てしまいますね。カパが溜まってるのかなぁ。食べすぎの傾向を感じるので気をつけないと‼️ですね。
ちょっと間があいてしまいましたが、パンチャカルマの続きを書いていきます。
写真はもう2年前、日付を見ると2018年7月30日になってますが、その時に受けたパンチャカルマの内容です。
アーユルヴェーダの講義を受けに行ったついでに、パンチャカルマも受けれます!という形だったので、講義をしてくださるドクターがそのまま講義後に施術をしてくださる形でした。そのため、良くブログに出てくるようなリゾートの素敵な場所でのんびり過ごしながら・・なんて夢のような生活ではなく、ホームステイをしながら地元のインド人と同じように施術を受けました。
当時の私は、特別にここの調子が悪いというのはあまり感じていなく、パンチャカルマも話の種にくらいの気軽な気持ちで問診を受けましたが、問診を受けたらびっくり⁉️
バスティも7日ぐらいで終わる方が多い中、14日間。思っていた以上に長丁場な治療となってしまいました。
耳鳴りが酷かったり、貧血は昔から。今思うと全く健康じゃなかったのに当たり前になっていたので、ドクターに言われて改めて自分の状況を把握できて良い機会になりました。
次の日からすぐに治療の開始です。
前回書いたようにパンチャカルマの3つの流れ。
①プールヴァカルマ(前処置)
体から毒素を排出するための浄化作用を促すために行います。
1.スネハナ(油剤法)
内服:薬用ギーを内服して体の中から油分を入れていきます。期間は3〜7日。日ごとに量が増えていきます。
この期間はギーが消化できるように食事も制限します。眠くなったりだるくなったりしますが、寝てはいけません。
外用:薬用オイルでマッサージして、体の外側から油分を入れます。
2.スウェダナ(発汗法)
オイルマッサージ後にスチームバスに入ったり温かいシャワーを浴びたりします。
私の場合は内服はなかったのですが、一緒に行った人に一口飲ませてもらったら薬用ギーは決して美味しいとは言えず、かなり大変でした。
しかも飲む量が半端ない。温かいお湯じゃないと溶けないので、グビグビも飲めないし、毎朝起きたらすぐに飲んでいたのを隣で見ながら、なかなかハードだろうなと思ってました。
逆に外用は至福の時間です。一般的に日本で行われているアヴィヤンガもこれにあたります。オイルを全身に塗っていくことで毒素を絡めとって体外に出してくれます。その後に温めることで、浸透力が高まるとも言われています。
クリニックでは、ホースのようなものを繋いでスチームを全体的に当ててくれました。
これが強力で気持ち良かったのですが、なかなか日本では難しくて、サロンでは遠赤外線のヒートマットを使用してます。
ヒートマットもじんわり芯から温まって気持ちいいですよ。
そうやって体の中をオイル漬けにしてから、ついに本格的な治療の開始です。
治療についてはまた次回!
東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
手作りの薬用オイルで心を込めて丁寧にマッサージさせていただきます。
本場インドで学んだアヴィヤンガ&シロダーラをお試しください。
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