アーユルヴェーダで考える『便秘』①
サロンへいらっしゃるお客様の中でのお悩みランキングで、常にベスト5には入るのではないかという項目が『便秘』です。
女性の方は多いですよね。
しかも今は季節の変わり目でヴァータが乱れて、便秘になりやすい季節です。
正しく対処をして、便秘知らずになっていきましょう。
私たちは毎日食事をします。この食べ物は胃や十二指腸あたりにある消火の火(アグニ)によって、栄養と不要なものに分けられます。この不要なものが便や尿です。
つまりこの便がきちんと作られてない排泄されていないという事は、栄養素もきちんとできていないという事です。必要な栄養が取り込めず、要らないものが身体に溜まっている状態、便秘が病気の原因になるのは簡単に想像できます。
アーユルヴェーダでいう快便
・1日1〜3回
・朝起きたらスルッと出る
・かたすぎず柔らかすぎず、バナナのような形状
・水に浮く
アーユルヴェーダでいう便秘
・1日一回も出ない
・スルッと出ない
・スッキリ感がない
以上ように、アーユルヴェーダの便秘の定義はハードルが高く、必ず毎日便は出るもの!
さらに起きたらすぐに出るもの!
とされています。
コーヒーや白湯を飲んだらとか、朝ご飯を食べたら出るという方は多いと思います。
しかしそれでもダメなんです。
起きたらすぐに、力まずスルッと。
ちょうど良い硬さで、ちょうど良い量が出る。
そう言われると、私も便秘です・・。
なかなかハードルが高いですが、便は体からのお便りです。
毎日の健康チェックにもとても大切な要素です。
みんなで改善していきましょう。
次回は原因や対策を載せていくので、是非また見にきてください。
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