アーユルヴェーダで考える『便秘』④
今日から10月、今年もあと3ヶ月となってしまいました。
毎年思いますが、年々早く感じますね。
やり残すことがないように、やりたいことにチャレンジする3ヶ月にしていきたいです。
今日も便秘について、4回目です。
具体的な解決方法です。
①『白湯』を飲む
便秘の時には、夜寝る前に飲むのがおすすめです。
白湯の効能は、
・アーマを除去する
・ヴァータの働きを正常化する
・消化力を上げる
・ヴァータとカパの病気の鎮静する
・脂肪、咳、熱、膨満感を鎮静する
・膀胱を浄化する
白湯はただの湯冷しではなく、蓋をせずに沸かして、しばらく煮詰めたものです。
②ぶどう、干しぶどうを食べる
・ぶどうジュースを飲む
・干しぶどうを一晩水に浸して、朝干しぶどうを潰して濾して飲む
ぶどうの性質として
・油性、重い
・便通を良くする
・排便、排尿を促す
があるため、特にヴァータによる便秘に効果的です。
③ホットミルクにギー又は黒砂糖を入れて飲む
温かいミルクにギーを混ぜたものを夜寝る前に飲む
ミルクの性質
・油性、重い、便通を良くする
ギーの性質
・油性、重い、消化力を上げる
黒砂糖の性質
・油性、重い、排尿・排便を促す
特にヴァータによる便秘の時に良いです。
④生の生姜を取る
生の生姜を料理に使ったり、生姜を絞ったジュースを飲む
生の生姜の性質
・消化力を上げる
・便を砕き、排便を促す
特にアーマが原因の時におすすめです。
乾燥生姜は、便を砕く作用はないので、できたら生が良いです!
この4つならすぐに実践できますよね。
全部お家にあるものですぐにできます。
時間のかかるものもないので、是非試してみてください。
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