その痛みの原因は?

毎週ヨガのレッスンに来てくださっている生徒さんが今日は久しぶりにサロンにご来店いただきました。
数ヶ月前から膝が痛いというお話は伺ってはいたのですが・・
ヨガスタジオだとなかなかゆっくり話せず、せっせとオイルを塗って温めてをやってくださっていました。
しかし、なかなか痛みは取れず・・
今日お話をしっかり伺ったら、アーマが溜まっているせいでは?と思いました。

痛みの原因はヴァータ由来のものが多いです。
基本的には頭痛でも、関節痛でも、神経痛でも痛いという症状はヴァータの乱れをまずは疑います。
そのため、対処法としては温めたオイルでアヴィヤンガまたはピチュと言われるオイルシップなどを行い、さらにしっかりと温めます。
患部の乾燥や冷たさによって痛みが出ていることが多いので、潤し温めて緩める事で痛みが和らぎます。

しかしそれでも痛みが治らないときは、アーマ(未消化分)由来で起きている場合があります。
代謝しきれなかった有害なもの(アーマ)が組織に入り込み炎症や痛みを引き起こします。なので、そのアーマを無くす必要があります。
今回お願いしたことは
①オイルをやめて、ガルシャナと言われる絹手袋でのマッサージに変更する
②朝1番に白湯を飲む

この二つをお願いしました。
できればお食事の量も変えていきたいですが、それが楽しみと言われてしまうと・・。
楽しくできるのが1番なのでまずはできそうなところから、この2つをチョイスしました。

消化力の落ちるこれからの季節は特にアーマが出来やすいです。
オイルを塗っても良くならない。またはひどくなる。という場合には、お食事の見直しをまずはしてみてください。
・腹八分目でやめる
・お腹が空いてから食べる
・よく噛んで食べる
・出来立てのものを食べる
・新鮮な食材を使う
・間食をしない
これらを注意していきましょう。
痛みがある方はぜひ参考にしてください。
とにかく、お客様の痛みが治るますように🙏


東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
本場インドで学んだアヴィヤンガ&シロダーラをお試しください

詳しいメニュー、ご予約はこちら↓↓

東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi

Aditiは東京下北沢の女性専用アーユルヴェーダプライベートサロンです。 インドのアーユルヴェーダ医より学んだアーユルヴェーダの考えに基づき、手作りのオイルで心を込めてトリートメントさせて頂きます。 是非、本場のアヴィヤンガとシロダーラを体験してください。

0コメント

  • 1000 / 1000