消化に軽いものとは??

久しぶりの下北沢カレー紹介🍛
夏になるといつも以上にカレーが食べたくなります!
先日行ってきたのは、下北沢の路地にあるアンジャリ(Anjali)さん。
エビカレーがとにかく濃厚で、スパイスの使い方が私にとっては理想的です。
インドでホームステイをしていた時の味を思い出すような、お家カレーの味でとっても食べやすい。そしてもたれない。
前は行列の時もありましたが、お盆中だったからかすぐに入れました。路地なので穴場なのかも。個人的には下北カレーベスト3に入るお店です。
重たくないので、トリートメントの前後でも大丈夫なはず。
暑い時に辛いものはほどほどにしていただきたいですが、やっぱり美味しいので、たまには。
気になる方はぜひ行ってみてください。

そして今日もこの時期に弱りやすいアグニ=消化と代謝の力について。
アーユルヴェーダでは、消化に対して、重いと軽いという表現をします。
それはどういうことなのでしょうか?

〈重い〉
・消化に時間がかかる
・生もの
・調理工程が複雑なもの
・脂肪分の多いもの
・水分の多いもの
・冷たいもの

〈軽い〉
・すぐに消化する
・加熱してある
・切って焼く、煮るだけなどシンプルな工程のみ
・乾燥したもの(油分も水分も少ない)
・温かいもの

これらを参考にしてみてください。
また動物なら大きくて動きの遅い牛は消化に重くなり、小さくて動きの速い鳥は軽くなります。
お米なら、繊維も多く配分も多い日本の玄米は消化に重く、インドのパラパラのバスマティライスは軽くなります。
調理工程も、とんかつで例えると、塩胡椒で下味をつけ、小麦粉→卵→パン粉をつけてさらにあげる。カツ丼にしてさらに煮込んだらどんどん工程が増えていきます。ただのパークソテーの方がシンプルなので消化に軽くなります。凝った料理をしなくて良いのは特に暑いこの季節はありがたいですよね。

この性質を理解するだけでも、選ぶ食材が変わってくるはずです。
お腹があまり空かない時には軽いものを選び、逆に食べても次の食事までもたず、すぐにお腹が空いてしまうなら重たいものを選ぶ必要があります。
自分のアグニを確認しながら、献立も考えてみてください。


東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
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