ギー使い方
前回の続き
ギーはアーユルヴェーダの万能オイル!
すごい効能がたくさんありました。
(効能については前回の記事をご覧になってください)
ではでは、どのように取り入れたら良いのでしょうか?
ギーの使い方
①料理に
全てのドーシャに使用できます。ピッタを増悪させずに消化力を高めてくれます。ピッタが乱れている場合は、苦味のハーブと一緒に利用すると効果的です。摂りすぎはカパを増大させてしまいます。
焦げにくいので、炒め物など加熱料理に利用することができます。
バターの代わりにギーをパンに塗るとまた違った味わいになります。
オリーブオイルのようにサラダにかけて使うのもバターの風味が感じられて美味しいです。
②飲み物に
ホットミルクにギーを入れて寝る前に飲むと、便秘解消にいいと言われています。特にヴァータタイプの人に向きます。
朝の白湯やコーヒーに入れるのもおすすめです。
③マッサージに
ギーはマッサージオイルとしても利用されています。毒素を取り出してくれるオイルです。またビタミンが豊富なことから、肌の若返りやトラブルにも効果的です。
ただ、ギーには独特のバターのような香りがあるので、好みが分かれると思います。
④目のケア
ギーは目のケアとしても有名です。強力粉で作った粘土のようなものを目の周りに作り、その中にひと肌に温めたギーを流し込みます。その中で目をぱちぱちさせて洗浄します。(専門の人に行ってもらってください!)これは目の疲れや充血を緩和させたり、澄んだ白目にしたり、ドライアイや視力の改善につながると言われています。もっと簡単な方法だと、まぶたや目じりにつける方法もあります。
⑤ニキビ対策に
ウコンとギーを1:4の割合で混ぜたものをニキビに塗り、30分程経ったら肌に残らないようしっかり洗い流しましょう。
ギーを摂取する際の注意点
一日の摂取量は?
いくら最高の油、万能オイルと言っても、ギーは油です。1グラム当たり9キロカロリーですので、一日の摂取量は30cc以内を目安にしてください。
大体大さじ1杯で108キロカロリーと言われています。毎日摂取するようであれば一日あたり大さじ1杯に抑えましょう。
アーユルヴェーダでギーとハチミツは同時に摂取すべきでないと言われています。毒が溜まる、それぞれの作用が打ち消されるなどの理由があるようです。また同じようにギーと魚も相性が良くないと言われています。
どんなに良いものであっても何でも摂取し過ぎは良くありません。また、胸やけや炎症、発疹などの症状があらわれた場合は使用を中止しましょう。
正しく取り入れてギーの効果を楽しみたいですね。
ギーとクミンで生アーモンドとカシューナッツを炒めてみました。
美味しすぎて食べすぎちゃうので、気をつけます。
そして私は毎朝お味噌汁に入れて飲んでいます。コクが出て美味しいので、是非お試しください‼️
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