6つの味の効果 ⑥渋味
ついに最後の味、渋味の紹介です。
この6つの味は勉強していくととても面白いです。
食品や食材、カロリーや栄養素は少なからずみんな気にすると思います。
私も栄養学の勉強をしていた時はとにかく栄養バランスを考えること。日本には煮る、やく、蒸す、炒めるなど様々な調理法があるのでバランス良く取り入れるなどを意識していました。
しかし、アーユルヴェーダではこの味を重要視しています‼️
全ての味をバランス良く取れば、満足感が得られて幸せな気持ちになれます。
毎回の食事に満足して感謝しながら食べることがとても大切なんですね。
ではでは本題の渋味について。
舌の感覚が分からなくなる味として定義され、若干の渋みや萎縮、喉がつまったような感覚をおこします。
渋味は風+個体でできています。
ヴァータ ↑
ピッタ ↓
カパ ↓
固体もあるのでカパも上げそうですが、風によりヴァータがまず上がってしまうため、反対の性質のカパは下がります。
適切な量を摂取すると・・
便を素早くつなぎ合わせ固めるため、下痢の時に取ると良い。
たるみ、シワに良い。
冷ます、落ち着かせる。
出血、流血を止める。
などの良い影響があります。
過剰摂取すると・・
食欲と消化を減少。
生殖機能の減少。
乾燥によるのどの渇き。
便秘、腹部のはり、尿の出が悪い、ガスがたまる。
管のつまりによる機能障害。
などの悪い影響があります。
良薬口に苦しと言いますが、良い薬だから苦いのではなく、苦いから治るんです!とドクターは言ってました 笑笑
苦味で熱を冷まし、下痢を止め、出血まで止めるというのはすごいですね。
大好きという人は少ないと思いますが、アクセントとして取り入れていくようにしていきましょう。
今回で6味については終了です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます😊
まだまだ、アーユルヴェーダの食事については奥が深い。
でも、この味を知っておくと普段の食事に取り入れやすいかなと思い、先に上げてみますした。
是非毎日の食事で意識してみてください。
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