アーユルヴェーダと西洋医学の薬の違い
昨日からすっかり夏ですね☀️
一気に暑くなって、マスクが辛い。
朝のランニング時間でもすでに気温が高くて、ピッタが上がったのを感じてます。
そして、汗をかきすぎて乾燥してヴァータが乱れて動きが悪くなりむくみも久しぶりに感じました。
季節の変わり目は、ドーシャが乱れやすいので、皆さんもお気をつけ下さい。
何か心配なことがあれば、相談も受け付けているので、直接LINEかメールでご連絡ください。
そして、今日はアーユルヴェーダの薬について。
前回免疫力アップのためにも少し載せましたが、もうちょっと詳しく書いてみます。
まずは西洋の薬とアーユルヴェーダの薬は大きく違います。
西洋の薬は人工的に化学合成された物質がほとんどです。その多くは一つの成分で構成されていて、一つの疾患や一つの症状に強い作用を示します。しかし、副作用も出ることが多いです。
原因が特定でき原因別の治療が可能な場合や手術が必要な時、緊急を要する疾患、重症の感染症などには西洋医学の方が優れていると言われています。
それに対しアーユルヴェーダや漢方の薬は、天然の生薬を使います。そして、掛け合わせることで効果が高まるため2種類以上の生薬で構成され多くの成分を含んでいることが多いです。そのため、一つの薬で様々な症状に対応することができます。
検査などをしても異常がないのに、自覚症状があるというような病気に対して使用されることが多いです。
原因の特定できない慢性の病気、体質が絡んだ病気には、アーユルヴェーダや漢方の薬が向くことが多いです。
どちらが良い!ということはなく、状況や症状によって使い分けていく必要があります。
日本ではまだまだ予防医学の注目は低く、本当に体調が悪くないと病院に行かないという方がほとんどだと思います。
アーユルヴェーダは健康な人をもっと健康にするという目的もあります。
アーユルヴェーダの薬はサプリメントのように、毎日飲んでも副作用の心配はありません。(もちろんドクターへ相談してから飲んだ方がいいですが・・)
日本の高齢化社会に向けて、一人一人が健康で長生きできる世の中にしていきましょう。
東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
手作りの薬用オイルで心を込めて丁寧にマッサージさせていただきます。
本場インドで学んだアヴィヤンガ&シロダーラをお試しください。
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