アーユルヴェーダの基本 〜カパドーシャについて〜

先日、家庭菜園とは言えない規模で野菜を作っている友達から、たくさんの野菜を送っていただきました。
田舎だから土地がいっぱいあるの〜と言ってますが、売らないのがもったいないぐらい美味しい。食べ切れないからとわざわざ送ってきてくれてありがたいです。
とれたてで旬なものはオージャスがいっぱいです。
体の中から元気になって、体の軽さを感じてます。
旬の野菜である、新玉ねぎが余ってしまってると朝のニュースでやってました。もう一度旬の野菜に目を向けてみましょう。


そして、今日はトリドーシャの最後、カパドーシャについてです。
カパの異常によって20の病気が起こると言われています。
安定や結合のエネルギーです。

〈性質〉
油っぽい・重い・冷たい・遅い・粘着・滑らか

〈主にいる所〉
・胸部
・喉、頭、全ての関節、胃、血漿、脂肪細胞、鼻、舌

〈性格〉
・穏やかで寛大
・情にもらい
・心が落ち着いている
・辛抱強く着実
・慈愛に満ちて献身的、母性が強い
・陽気でのんき
・鈍感でおおざっぱ
・頑固で保守的
・執着しやすい

〈体格〉
・体格がよく、肥満しやすい
・丸みを帯びた体型でやや背も高い
・体力や持久力がある
・髪は黒くて艶があり、白髪が少ない
・皮膚は色白で冷たく湿っているが滑らか
・血管が見えにくい
・目は大きくてキラキラしている
・歯並びが良い

〈バランスがくずれると出る症状〉
・食欲が減るのに太る
・咳や痰、鼻水が出る
・喘息、気管支炎などの気管支疾患全般になる
・肌が過剰に脂ぎったり、毛穴がつまる
・極度に寒気を感じる
・全身が重たく感じ、だるい、眠い
・排泄物や皮膚が白くなる
・過剰なよだれや唾液が出る
・やる気が起きない
・落ち込む、欲張りになる、執着する

〈バランスをくずす原因〉
・運動不足
・外出不足
・不規則な食事(好きなものだけ食べたり、全体的に食べすぎる)
・暗く閉鎖的な場所にいる
・寒いところ

〈時間・季節・年齢〉
時間ー6〜10時、18〜22時
季節ー冬の終わりから春
年齢ー30歳までの若年期

アレルギーの原因はカパの異常であることも多いです。
アレルギー性鼻炎や喘息、花粉症などで困ってる方は、カパドーシャがどうなのか?上がってしまう生活をしていたりしないか?
次回のブログで整え方を書くので、参考にしてください。


東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi
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