避けるべき食べ物①

昨日のブログは読んでいただけましたか?
アーユルヴェーダは一人一人体質が違うから、みんな違ってみんな良い。同じはない。という考え方です。
でもそれって案外難しくて、自分の体質は何だろう?という疑問が常に出てきます。
体質に合わせた食事とは?と悩んでしまい、何を食べて良いか分からないとの声を伺うことがあります。
なかなかそれの答えは難しいので、何を食べるかより、何を避けるかを知ることの方が簡単です。
誰にとっても避けるものは大きく変わらないので、意識してみることをおすすめします。
前回のブログでは、アバウトな紹介だったので、今日から一つ載せていきたいと思います。

①消化に重すぎるもは避ける

まず、消化に軽い重いとはどんな状態でしょうか?
軽いものは、体の中に入った時にさーっと溶けていくようなイメージです。素早く分解し吸収されるもの。
逆に重いものは、いつまでも体の中に残っていて分解や吸収されるのに時間がかかるものです。
肉・魚・乳製品・ナッツ類・油脂類などは消化に重い食材の代表です。消化力の弱い方が毎日大量に取ることはお勧めできません。逆に消化力の強い方や活動量の多い方はこのようなものをしっかり取らないと体が弱ってしまいます。
アグニ(消化力)に合わせることが大切です。
そして夜は消化力が落ちるので、夕食には牛肉・レンコン・ごまペースト・パスタ・きのこ・チーズなどの乳製品は控えてください。

〈重いか軽いか、考える時のポイント〉
①肉
・動きの速い動物が軽い
・小さい動物の方が軽い
・乾燥した岩場で育つ動物は軽い
・雌の方が軽い
・もも肉が1番軽く、内臓肉が1番重い
②植物
・葉、花、実、茎、根の順に重くなる
③調理
・蒸す、煮る、炒める、揚げる、生の順に重くなる
④穀物
・炒ると軽くなり、団子にすると重くなる
・古米は軽く、新米は重い

これらのポイントを参考にして、体が重いな。消化力が落ちているな。という時には、軽い食材を選び、調理法も工夫してみてください。
そして1番大切なのが、いつも書いている量です!
軽い食材だからといっていくらでも食べて良いわけではありません。
食べすぎると重いに変わってしまうので、適量にしていきましょう。


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