野菜の食べ方🥕
野菜ファーストで食事をしましょうという食べ方が一時流行りましたね。
アーユルヴェーダでは、食事の順番は重たいものから。
重たいとは消化に時間のかかるものです。
なので、お肉やお魚などの主菜から食べ始めるのをおすすめしてます。
また、甘味は満足感につながるので、はじめに食べると良いと言われています。
フランス料理のフルコース、リッチな気分でとっても素敵ですよね。
でも、スープや前菜から始まり、メインが出て最後にデザート。これはアーユルヴェーダでは、お腹いっぱいのところにどんどん重たいものを足していくので、NGな食べ方です。
たまのご褒美にしておきましょう。
今日のテーマは野菜の食べ方についてです。
食事の量の20〜40%を野菜で取るようにしていきます。そして、ほとんどの野菜は軽いものなので、カパ体質の人はたくさん食べるようにしてください。
野菜を食べようというと、サラダを思い浮かべる人も多いと思います。
でも、生野菜は刺激が強く、消化しにくいと言われているため、なるべく避けることをお勧めします。
食べるなら冬より夏に食べるか、ドレッシングをかけて上質のオイルと一緒に取るようにしましょう。
生のトマト🍅は、どのドーシャも乱してしまうので、今の季節旬で美味しいですが、毎日食べるのは良くありません。
生野菜と煮た野菜だと消化のスピードが違います。一緒には食べず、食事毎に分けて別々に食べましょう。
調理することで性質が変わります。
油でサッと炒めると、カパとピッタをあげます。まだパリパリした食感が残っているぐらいだとヴァータを増やす上に、消化にも良くないです。
蒸し野菜にしたり、スープにしたり、ドーシャに合わせたスパイスを使う事で消化を良くすることができます。
夏になると、太陽の光をたっぷり浴びて元気な野菜が増えますよね。
東京に住んでいるとなかなか採れたてで、地元の野菜というのは難しいですが、新鮮な野菜を食べるように心がけていきましょう。
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