スパイスについて③

マヤ暦入門講座、本日で終了しました。
今回マヤ暦を勉強した事で、自分の使命や家族や友人、周りの方達との関係性、人生のサイクルなど色々見直す良い機会になりました。
まだまだほんとに初級の初級。もっと知りたくなりますね。
世界中の場所にも、支配する神様、エネルギーのようなものがあって、私はとにかく南米が良いみたいです。
いつか行ってみたいと思いながら、遠いしとためらっていましたが、コロナがおさまったら行きたいところに急浮上です!
気兼ねなく旅行に行ける日が1日でも早く来るように願ってます。
そして、今日はスパイス3回目

〈黒胡椒〉
性質は熱くします。
カパをさげ、多量でなければヴァータも減らします。ピッタは上がってしまうので取り過ぎ注意です。
食欲とアグニを増加させ、乳製品の消化を助けます。たくさん違うと、イライラしたり、肌が乾燥しやすくなります。

〈フェンネル〉
性質は冷やします。
ピッタを増やさないで、アグニを増加させ、どのドーシャも減らしてくれます。
ガスの発生を抑え、腸内のガスを消散します。
急性の腹痛や下痢にも効果的です。
インド料理屋さんのレジの横に置いてあるスパイスはこのフェンネルの場合が多いです。
食後に噛むと消化が促進されます。

〈シナモン〉
性質は熱くします。
ヴァータとカパを減らします。生姜よりはピッタを増加させません。
鎮痛作用があり、筋肉の緊張をときます。循環を助け、消化を促します。

〈カルダモン〉
性質は熱くします。
多量に使わなければ、ピッタを増加させずにアグニを高めてくれます。
刺激作用やリフレッシュ作用があり、最も安全な消化促進剤の一つです。
コーヒーに入れるとカフェインの働きを抑えます。
乳製品のもつ、粘液(目やにや鼻水)を作る作用を弱めるため、チャイにも良く使われます。

こうしてみると、ほとんどのスパイスがアグニを高めてくれるのが分かるのではないでしょうか?
まずはアグニを高めて、アーマを溜めないこと‼️
ドーシャを整える前に、必要なことです。
これから更に暑い夏が来るので、熱くする作用のものは量を減らしながら上手に組み合わせていきましょう。



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